D.Gray-man 主人公設定
名前...クー・ジルヴィット / Cou・Jiruvitte
イタリア人なのにらしくない16歳。精悍な容姿で、リナリーと並ぶと姉妹コンビと謳われている。
名前は仮名で、正確な名前はエクソシストになるときに捨てていた。
昔の自分と決別したかったらしいが、昔何をやっていたのか彼女の中の記憶は曖昧となっている。
体力には自信があり、力持ち。重いものも軽々と持ってしまう。
団服はリナリーとデザインは同じだが、襟を折る。そして両袖を少し広げていて、少し長めにしている。
ワンピースにしてるリナリーとは違い、腰までの丈までにしている。
細かいプリーツスカート。黒色で膝より少し上くらい。(リナリーほど短くはしていない)
その下から時々白のフリルが覗く。(フリルはいたってシンプル)
靴は膝くらいまでのロングブーツ、左側に十字架のアンクレットをつけている。
性格は一言で表すと“子犬”。16歳とは思えないほど子供っぽく、無邪気にはしゃいでアクマを倒す。
好奇心が旺盛すぎて、何にでも首を突っ込みたがるのがネック。
そのくせ怖がりで、神田のことを怖がっている。今の悩みは、イタリア人の割に身長が小さいこと。
「子供」や「ガキ」という言葉をとても嫌い、言うと武器を振り回して暴れてしまう。
クーの武器は「3つの顔を持つ鎌」だ。しかも、一本ではなく2本の鎌を操る。
普段は水晶玉のブレスレットになっていて、水晶の中に入っている。
左手の鎌は“ルナ(LUNA)”と言い、右手の鎌は“アストロ(ASTRO)”と言う。
発動する時はみんなと違って「リリース(Release)」と言う。
3つの顔を使いこなし、アクマをいとも簡単に倒すことが可能となる。
* 大 鎌 タ イ プ
クーは「ファルチェ(Falce)」と呼んでいる。
とても長い柄の下に鎌の名称が刻まれている。先に大きな刃があり、そこがイノセンスとなっている。
先には十字架があり、クーの身長にしてはとても大きい。
重さもあるが、力持ちのクーにとっては軽く振り回せる。
しかし、2本だと軽く振り回せないため、よほどのことがない限り1本で戦う。
* 鎖 鎌 タ イ プ
クーは「カテーナ(Catena)」と呼んでいる。
二つの鎌を長い鎖で繋ぎ、クーが望まない限り外れはしない。
大鎌とは違い、短い柄と刃だが、デザインは変わらない。
コンロトールがあり、思ったところに投げてヒットさせることが出来る。
しかし1本だけでは成立しない。必ず2本必要となる。
* ト ン フ ァ ー タ イ プ
クーは「ブランド(Brando)」と呼んでいる。
刃は大鎌と変わらない長さで、柄だけが短くなっている。
しかしデザインは変わらず、重さが軽くなる。
「まさか鎌がトンファーになるなんて」という意表がつけるため、あまり戦闘で披露しない。
トンファーだと1本でも2本でも使えるため、一番分がある。